2021年度お受験 、コロナ禍前提での考察2
仕事が多忙ですっかり間が空いてしまいましたが、前回の続きの記事になります。😀2020年コロナ禍のお受験では、密を避けるために、「親子(親、子のみ含む)の面接間を例年に比べて短くした」という学校が多かったように思います。その代わりかどうか分かりませんが、本試験前の面談の前に、親御さんから志願する小学校について聞きたいことを聞く個別相談会のような場を、予約制で設けていた学校がいくつかありました。このようなことを実施していた学校は、コロナ禍以前も、学校行事を積極的に開放したり、オープンスクールも複数回実施するような、受験者が少しでも学校の様子を知ってもらえるように機会を設けていた学校が多かったように思います。😀お子さんの志願校がこうした個人相談会の機会を設けていないか、4月以降はホームページをこまめにチェックするようにしておいた方がいいかもしれません。今年はコロナ禍二年目で、もっと多くの学校がこうした機会を設けるかもしれませんし、昨年もすぐにこうした相談会の予約は埋まってしまったと聞きます。もしあるなら、是非、こうした機会には足を運んでおくと、少しでも合格に近づくことになると私は思います。😀
またコロナ対策として、面接の時間を短くするということは、その分、これまで以上に願書に書いた内容が重要になってくるでしょう。お教室の先生に願書を添削してもらう方も多いと思いますが、これは私個人の意見ですが、お教室の先生にお願いすると例年なら無難に合格できるものが出来るかもしれませんが、どうしても汎用的でオリジナル性に欠けがちなものができると思います。(少なくても、息子の通っていたお教室で先生の指導を受けて書いた方は、みな似たような感じに仕上がったと言っていました。😅)私は先生にはお願いしなかったのですが、たとえ文章が上手くなくても、「息子の親だからこそ、書ける内容が書けているか」ということを大事にして、願書を書くようにしていました。面接でアピールする時間が短い分、コロナ禍での願書は、十分に時間をかけて作成する必要があるかと思います。また、コロナ対策として、親子面接や保護者面接を保護者1名に減らして実施した学校もいくつかあったようです。最近は、お受験に積極的に関与するお父様も増えているとは言え、まだまだお父様一人っきりで子供の有事に付き添えるレベルで協力できる方は少ないのではないでしょうか?ご両親が揃っているご家庭でしたら、こうした対策を取る学校の面接には、是非、お父様が代表して面接を受けに行くようにすると、まだまだ、保護者どちらか一人と言われれば母親が付き添うご家庭が多いでしょうから、ものすごいアピールポイントになると思います。ただ、普段あまりお受験に関与していないお父さまを付け焼き刃の知識で面接に送り込むことは、アピールポイント以上のリスクがあるかもしれません。。😓