ウエイターさんの練習
今回の緊急事態宣言は・・・なんだか全体的にゆる~い感じがしているのは私だけでしょうか。😓都内の私立小学校も、前回とは違い、ほぼ登校させる方針で行くところが多そうです。しばらくこの状態が続くとすると、オンライン授業に切り替わらないのであれば、電車通学のリスクがない分、やはり地元の公立小学校の方が安心だったかも・・・、と思ったりもします。いままで書いてきたことと少し矛盾するかもしれませんが(笑)、私立小学校を選ぶときは、通学のことを良く考えて、学校選択をされた方が良いかもしれません。😓
さて、今回は運動試験で出題する学校も多い、ボールの対策をご紹介しようと思います。😀以前にも少し書いていますが、ドリブルにも遠投にも一番効果があった練習方法は、ボールをウエイターさんが持つお盆のようにして持って歩く練習です。(イメージがわかない方は、この記事トップのアイキャッチ画像をご覧ください。画像ではお盆を胸のあたりで持っていますが、ボールの練習のときは肩くらいの高さまで上げて練習します。😁)息子はこの練習方法を運動クラスで習ってきてから、特に遠投の距離が長くなりました。ドリブルは、周回タイムを計る学校もあれば、サーキット(例えば、熊歩きして、片足ケンケンした後にドリブルなど、いくつかの運動が組み合わさって動く試験)の一部にドリブルが組み込まれている場合など、学校によっていろいろな形式で出題されます。早く、そしてボールを外さないでドリブルできることが理想ですが、息子は早くボールをつこうとすればするほど、はじめの頃はドリブルの位置が低くなってしまって、結果、ボールをつき損ねて転がって行ってしまう・・・という状況でした。いくらドリブルが早くても、途中で何回も転がったボールを拾いに行くのでは意味がないので、それから息子には早さよりも、まずは確実にボールをつけるようになることが必要だと思い、その場を動かずにボールをつく練習を何回もさせました。最終的には、その場から一歩も動かずに50回以上は簡単につけるようになっていたと記憶しています。この練習に、ウエイターさんの練習を組み合わせてからは、息子はすごく早くはないけれど、ドリブル中にボールをつき損ねて転がしてしまうということがほとんどなくなり、自分がボールに合わせるのではなく、自分がボールをコントロールしてボールをつけるようになったように見えました。ボールが正確に確実につけるようになったことで、入試直前にはタイムもかなり早くなっていました。😀
ウエイターの練習以外に、遠投の距離を延ばすためにしていたのは、大き目のクッションを床と壁に立てかけて、そこを的にしてボールを投げる練習です。家の中で本物のボールでこれを練習するのは危ないので、この練習には、子供用のゴムまりを使って練習していました。息子は最初、振りかぶるときにボールが手からこぼれてしまって投げられないことが多かったのですが、ウエイターの練習を教わってから、「手のひらの上にボールを載せてそのまま前に押し出す」という感覚がつかめたように見えました。やはりプロから教わる練習方法は一味違うものです。😀もう一つ、ボールで練習したのは、ボールを上に高く上げている間に、手を3回たたいてキャッチというものです。学校によっては、ボールを下についている間に手をたたいてキャッチ、で出題する場合もあります。なぜか息子はこれだけは初めから得意でした。息子に聞いたコツは、ボールは真上に上げて、でも高さはあまり高く上げないことと、とにかく手を早くたたく練習をすることが大事(笑)だそうです。ドリブルで同じ場所でボールをつく練習をするときに、息子はその場を一歩も動かないでボールを上げて、手をたたいてキャッチ、という練習もしていました。コロナ禍でボールが今年も出題されるか分かりませんが、過去問でボールが出ている学校を受けられる方に、少しでも参考になれば幸いです。😀あとは、以前の記事にも書いていますが、ボールは自主練の場所を見つけるのが一番大変かもしれません。。。😓