ひとり親で私立に進学してみた実際のところ
今年も残すところ今日1日です。これまでこのブログをご欄頂いたみなさま、本当にありがとうございました。😀この年末になって、ちょっとブログを続ける気力がなくなりそうなことがあったのですが(苦笑)、来年も、これからお受験する方に少しでも参考になるような記事を書いて行けたらと思っています。もしよろしければ、引き続きブログをご覧いただけると嬉しいです。
今年最後の記事では、ひとり親家庭で私立小学校に入学してみた実際のところを少し書きたいと思います。周りが両親そろった家庭が大半の中、ひとり親家庭で私立小学校に行かせると、子供が肩身の狭い思いをするのでは?ということは、実は私自身も少し心配していた点ではありました。でも、父親が亡くなっていないという状況は、誰のせいでもありません。本当は私立小学校に進学させたいのに、その誰のせいでもない理由でその道に行けないとなると、今後息子はずっと「ひとり親家庭がいる環境」にしか行けなくなります。そう思って、勇気を持って受験しました。合格を頂けた学校が複数あったということは、両親そろっている家庭が入学の絶対条件になっていない学校もある、ということですので、これからもしひとり親での受験を考えている方で、私がかつて持っていたのと同じような不安を抱えている方は、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。😀その際は、過去の記事にも書いていますが、志望校選びにだけは、注意した方がよさそうです。両親揃っているご家庭が前提の学校も当然あると思うので。。😓
実際に入学してみて、息子の話では、クラスで父親がいないのは自分だけだと言っていました。😅あるとき、たまたまクラスのお友達といるときにお父さんの話になり、自分には父親がいないことをいうと、ものすごくその理由を問われたそうです。亡くなってしまっていないことを告げると、今度は数名のお友達から病名を聞かれたと。医者のご子息も多い学校なので病名が気になったのかもしれませんが(笑)でも、息子の父親の話はそのときに一回話題に上がったきり、それからは特に周りから父親がいないことをあれこれ言われることもなく、肩身の狭さも特に感じずに、息子は毎日仲の良いお友達に囲まれて、楽しい学校生活を送っています。😀子供同士はまだ幼いですし、自分と違うことも受け入れやすいのかもしれません。
お教室で出会った一部のお母様達の反応から考えて、以外と保護者の方が、ひとり親家庭に対するアレルギーは強いのかなと想像していましたが、残念ながら今年はコロナ禍で、保護者が学校に行く機会もほとんどないので、私がひとり親家庭であることを周りに知られる機会がありません。😓こんなわけで、いまのところ、私も息子も、ひとり親家庭で私立小学校に進学して、特に肩身の狭い思いをしたり、不都合なこともない感じで過ごせています。😀