生まれ月と男女差

早生まれはお受験に不利とよく言われていますが、実際のところはどうなんでしょう?😅息子のクラスでは、毎月、月初めの朝の会で、その月の誕生日の同級生をお祝いする習慣があるようなので、どれくらい早生まれの子がいるのか息子に聞いてみました。もし早生まれがお受験に不利なのであれば、息子のクラスでも早生まれは極端に少ないはずと思ったからです。😀結果、現時点で、息子のクラスで7歳になっていないのは、息子を含めてクラスの約2割でした。どうでしょう?この数字・・・。🙄私は思ったよりも少なくない気がしましたが、息子が言うには、この2割の子供達の大半は1月までの生まれで、2月生まれが一人、3月生まれに至ってはゼロだそうです。この結果からは、同じ早生まれなら生まれ月が遅いほど、お受験には多少不利?ということは、言えるかもしれません。😅

息子の場合、お受験に向き合う中で、私は特に早生まれですごく不利だと感じるほどのことは少なかったですが、ただ、特に制作などで「応用が利かない」と思うことはよくありました。😓つまり、何かを習っても、それとそっくり同じようにでないと、違うものと考えてしまい、習ったことを部分的に利用して処理することがなかなかできませんでした。これは早生まれに限った理由ではなく、息子だけの特性だったのかもしれませんが😓、お教室の先生のお話では、11月初めの都内小学校の入試のどれくらい前に6歳の誕生日を迎えているかということが確かにお受験では有利に働く面はあるとおっしゃっていました。先生のご経験では、6歳を迎えた頃から、目的を理解して自分の行動をその目的に合わせるということが少しずつ出来てくるようになる子が多いそうです。そのお話を聞いて、私も、息子がなにかと応用が利かない理由が納得できたような気がしました。😓息子の場合は、この応用が利かない分を、その分、とにかく量をこなすことで出来ることの引き出しを増やし、お受験を乗り切りましたが、なにせお受験の準備期間が短かったので、息子にはものすごく大変な思いをさせてしまいました。😓生まれ月が11月以降~早生まれのお子さんでお受験を考えておられる場合は、少し長めにお受験の準備期間を取った方がよろしいかと思います。😅

この生まれ月の差ですが、息子の場合でいうと、ペーパーテストにはほぼ影響がなかったように思います。一方で、ノンペーパーの部分、特に手先の巧緻性、行動観察での振る舞いなどでは、月齢の差が不利に働いているように感じました。ノンペーパーの要素は経験数や経験値が関係するので、個人差はあるとは思いますが、月齢差がそのまま対応できることの能力差につながりやすい傾向にあると思います。もし、受験者の中でも生まれ月が遅いお子さんが、いわゆるノンペーパー校を受験される場合は、受験番号が月齢順になっているなど、月齢考慮のある学校を選ぶことをお勧めします。😀それにしても、お受験のときの女の子達は、なぜあんなに優秀なのでしょう?(笑)息子のお教室にいた女の子たちもみな、息子と同学年とは信じられないほど大人でした。😀お教室では、入試直前に「女子校難関コース」という特別コースがあり、ペーパーの訓練になるからと先生に勧められて息子は受講したのですが、ペーパーが得意だと自信を持っていた息子がかえって自信を無くすという逆効果になった苦い記憶があります。😅IQ、EQともに、お受験の時の女子は男子のかなり上をいっている感じがしました。😅男子小学校Rの学校説明会に行ったときに、この男女の差は18歳頃までに埋まるので、差が埋まるまでの小中高12年間は男女別々でそれぞれの能力にあった教育をし、男女差が追いついた大学から男女共学にするというRの学校構成は理にかなっているというお話があったのですが、妙に納得したのを覚えています。😃