行動観察、ラストスパート
行動観察については、息子は外部の行動観察ゼミを10月中旬に一度受けてからは、他に授業を取ることはしませんでした。その代わり、受験する学校の過去問をもとに、これまでお教室や外部のゼミ、模試などでやってこなかった問題について、もしこの課題が試験当日に出たら”どう行動すればよいか”について息子と話し合い、確認するということをしました。今回はその内容を一部、ご紹介します。😀
課題例1「おもちゃのチャチャチャ♪に合わせてグループみんなで振付を考える」という課題がもし出たら?
・「時間内に完成させるために、メロディーを2つの部分に分けて、2手に分かれて、手分けして振付を考えよう!」と提案してみる。
・誰かが振付を提案したら、すかさず、「それいいね!やってみよう。」と相槌をうつ。
・「こんなのはどう?」といって自分からも振付を提案する。(動きは、5~6パターンほど事前に考えておくことにしました。)
・恥ずかしがらずに、動作は大きく、堂々と大きく踊る。
課題例2「複数チームに分かれ、グループのみんなでそれぞれ紙飛行機を作り、同じチームの代表者2名をじゃんけん以外の方法で決めて、飛行距離を競う」という課題がもし出たら?
・はじめ紙飛行機を折る前に、「よく飛ぶ飛行機の折り方知っている人、この中にいる?」と同じチームの仲間に聞いてみる。(もしいたら、「折り方教えて!」といって一緒に折る。)
・自分から、「僕、良く飛ぶ紙飛行機の折り方知っているよ。」といって同じチームの仲間の前で折って見せてみる。(ただし、その折り方を押し付けない。)
・代表者2名を選ぶときは、「やりたい人いる?」と同じチームの仲間に聞いてから、自分もやりたい人に手をあげる。
・代表者2名に3名以上が立候補した場合は、「じゃあ、僕譲るよ。」と言った上で、「じゃんけん以外で決めないとならないから、ゼッケン番号の早い順に2名にしたらどう?」と提案する。
・代表者が飛行機を飛ばしている間は、一生懸命応援する。
課題例3「複数チームに分かれ、新聞紙で各自作成したボールで、ペットボトルをボーリングのピンに見立てて、2チームで点数を競う」という課題がもし出たら?
・最初に、「どっちのチームから先にやるか決めよう。」と提案して、ゼッケン番号の早い人同士をチームの代表にして、ジャンケンで順番を決めることを提案する。
・ボーリングをしていない方のチームは、待っている間、「倒れたペットボトルを拾って揃える人」と「点数を数えて、つける人」に手分けすることを提案する。
・点数をどのようにつけるか、みんなで相談する。チームの誰かから先に意見が出たら、すぐにそれに同意する。意見がなかなか出ない場合は、「ペットボトル1つ倒したら1点で数えるのはどう?」と自分から提案する。
・できるだけ早くゲームが開始できるように、「早く準備して始めよう!」とチームのみんなに声かけをする。
・同じチームの仲間がたくさんペットボトルを倒したら、ハイタッチなどをして盛り上げる。(今年はコロナなので、これはアウトですね・・・😅)
行動観察の出題パターンは大きくわけて、「チーム同士で何かゲームをして競う」、「みんなで1枚の絵を描くなど共同作業をする」、「先生の指示で、個人ごとに何かする。」の3つの種類があるかと思いますが、以前の記事にも少し書きましたが、今年はコロナ対策を考えると、ソーシャル・ディスタンスの取りやすい、「先生の指示で、個人ごとに何かする。」(上の課題例でいうと課題例1)が出題される可能性が高いのではないか?と推測しているのですが、さて、どうなるでしょうか・・・😓
★試験当日の服装準備はお済みでしょうか?以前の記事にずれにくい靴下などおススメを掲載していますので、まだの方はよろしければチェックしてみてください!😀