運動テスト、ラストスパート
以前の記事にも書きましたが、 ボールを含めた運動の練習は近所の公園などではできなかったため、1時間8000円のレンタルスペースの会議室(ボールをついたりすることも事前に許可されていたところです😁)を借りて、息子に練習させていました。😅そして、本試験前2週間は、毎回1時間週2回のペースでこの場所を借りて計4回、息子と二人で運動の総復習をしました。😓
クマ歩き、ケンパーなどを組み合わせた指示による動きは、息子はわりとできるようになっていたため、この場所を借りた自主練では、息子が受ける予定の学校で出そうなボールをメインに最後の練習をしました。😀
ボールで復習したのは、「ボールを上に上げている間に手を数回たたいてキャッチ」、「ドリブル」、そして「遠投」の3種類です。「ボールを上に上げている間に手を数回たたいてキャッチ」と「ドリブル」は、しばらく練習の間隔が空いて、久しぶりにやったにも関わらず、息子は一度できるようになったレベルを維持していました。😀
ただ、3つ目の「遠投」は、ボールが本試験に出される学校でも毎年出ているわけではないということで、私たち親子の場合は、出るかもしれないものよりもまずは出るものを優先したためそれまであまりやっていなかったのですが、本試験の直前になり、お教室で「今年あたり、もしかして出るかも!」なんて運動の先生が言い出したものですから、急遽、あわてて練習することにしました。。😓
でもこの「遠投」、意外と曲者(くせもの)でした。。。息子が受験をした年は、ちょうどラグビーのワールドカップが開催された年で、息子の保育園でも、その前から主に男子の間で、一時的な”ラグビーブーム”が到来していました。保育園でもラグビーボールを購入し、男性保育士の指導で男の子たちがラグビーもどき?で遊んでいたようなのですが、このラグビーのボールを投げるときは、両手投げだったようなのです。(ちなみに、私はラグビーは全く分からないので、これは息子から聞いた話です。😅)
調べてみたところ、どうも、これまで出ている「遠投」はどの学校も「片手投げ」なので、そこから息子に片手投げを教えたのですが。。。全然、ボールが飛びません。そしてなぜか、両手で投げる方が遠くに飛ぶという不思議な状況になり、ラグビーをさせてしまった保育園を、その時はちょっと恨めしく思ってしまいました(苦笑)😅
「遠投の練習はどうするんだっけ?」ということで、私は過去のスポットで参加したお受験運動教室や夏季講習のメモをかたっぱしから見返して、息子にはそれから毎日、寝る前に、壁に立てかけたマットレス(敷布団)に向かって、片手で振りかぶってまっすぐ投げる練習をさせました。😅その練習の甲斐あってか、本番前の最後の練習では、なんとかレンタルスペースの壁いっぱいの距離まで飛ぶようになりました。😀
運動テストは、各試験項目自体の実施の出来が良いことも大切ですが、待っている間の姿勢(体操座り)だったり、自分のゼッケン番号をきちんと覚えて番号を呼ばれたらすぐに返事をすること(これ、わりと重要だと思います!!息子の場合は、自分のゼッケン番号を覚えてなくて、呼ばれてもボーッとしてたりしました!(笑))や、水分補給やトイレ時のマナーなど、見られる観点が盛りだくさんですので、もう一度、どのようにふるまうべきか、この時期、親子でおさらいしてみてはいかがでしょうか!😁