制服が似合う学校
以前から不思議だったのですが、私立小学校の男子の制服はなぜ、冬でも半ズボンなんでしょうか?😅昔からの「子供は風の子」精神を引きずっているのか、それとも、寒さにも負けない強い子を育てようという意図なのかはわかりませんが、子供でも寒い日は寒いと思うのです。。。その寒さに耐えさせたために体温が下がり、免疫力が低下して体調を崩しては元も子もない、と思ってしまう親は私だけでしょうか・・・?今年はコロナ禍にあることもあり、その不安は特に強いです。今年だけでも、長ズボンでもOKにしてくれないかしら・・・と思ったりします。(笑)でもまぁ、小学生の間は身長がものすごく伸びるので、半ズボンの方が長ズボンより制服の買い替え回数が少なくすむということも、もしかしてあるかもしれません。実は、小学校受験を決めたときに、この”半ズボン”のことは私はけっこう気になっていて、長ズボンの制服の学校がないか探してみたのですが(笑)、私服の私立小学校以外は、長ズボンOKとしている学校を見つけることができなかったという経緯があります。(笑)
もう一つ私が以前から不思議なのは、これは私立小学校に限ったことではないですが、なぜ日本の小学生は全員ランドセルを持つのでしょうか・・・?世界中を探しても、全国の小学生が同じタイプのカバンを持つ国は、恐らく日本ぐらいしかないんじゃないかと思います。かさばるわりに収納力はなく、丈夫は丈夫かもかもしれませんが、子供が毎日背負って通学するのは、もう、ほとんど「罰ゲームじゃない?」っていうほどの恐ろしく重いカバンです。。。😂最近はようやく慣れましたが、通学し始めのころは、息子は毎日、肩が痛い、肩が痛い、といっていました。😣本当に大人が持っても小学生のランドセルは重いので、体格の小さめのお子さんは特に、できるだけ通学時間は少ない小学校の方が、お子さんには負荷がかからないと思います。😓
そういえば今年の7月頃、制服から恐らくある国立小学校の生徒さんだと思われるのですが、ランドセルではなく布のリュックサックみたいなカバンを背負っているお子さんを見かけました。小学生のランドセルの重さの問題はずいぶん前から指摘されていますし(腰痛持ちの子供が増えているそうです。。)、国立小学校は教育実験校という位置づけでもあるので、そうした問題に反応して、重さに配慮したカバンに変えてみているのかな?とちょっと思いました。
半ズボン問題はさておき(笑)、私立小学校は、制服など学校側指定のものを購入する費用は掛かりますが、全部学校側に決められたもので生活できるので、かえって経済的な気もします。息子は入学するために、制服、ランドセルなど学校指定ものと、学校指定ではないけれど色や形が決まって揃える必要のあったものを全て含め、だいたい入学時までに20万くらいかかりました。(制服などの洗い替えをどれくらい購入するかによってもこの金額は変わると思いますが、だいたい、多くの学校でこれくらいになるようです。)でも、家に帰ってからは、部屋着が数着あれば、特に今はコロナ禍で、学校以外にどこかに出かけるといった機会もないので、毎日私服の保育園時代に比べると、息子の被服費はずいぶんと減りました。😀
また、入学式も卒業式も、式典祭事すべてが制服ですみますし、子供の服装にも悩まずにすむので、私立小学校はそういった意味では楽で、またお友達とも差がつくこともなく、とても平等な環境で過ごせると思います。
最後に一つ、これはお教室の先生から聞いた話ですが、志願校を選ぶ際、できるだけお子さんに似合いそうな制服の学校を選ぶことはわりと重要なことだそうです。(笑)小学校側が面接などで、「この子はこの学校の生徒としてどうかな?」という視点で見るときに、やはりその学校に合う子のイメージというものがどこも多少なりとも持っていて、その一つに、その学校の制服が似合う子というのもあるというのです。😅その話を聞いたときは、「え~?」と思いましたが、後になって確かに、私自身、非常に納得できるところがありました。(笑)
小学校受験は実力だけでなく、学校との相性もあると思うので、親が行かせたいと思っている学校とその子供に合う学校が違うということもあります。志願校に迷ったら、通われているお教室の先生に自分の子供がどこに向いてそうか聞いてみると、たくさんのお子さんの進学先を見てきている方が多いので、案外的を得たアドバイスを得られるかもしれません。😀