小学校に入ってからの生活
進学先の私立小学校を選ぶ際に、通学時間と登校時間を考慮することはとても大切です。少し前の調査になりますが、ある住宅会社の調査(参考:アットホーム株式会社 トレンド調査 -「私立小学生の通学時間」等に関する調査-2012年2月9日)によると、私立小学校に通う生徒の平均的な通学時間は約30分~45分未満が27.6%と最も多く、平均時間は36分というデータが出ています。数年前の調査ですが、学校全体としては分かりませんが、少なくても今、息子が通う学校のクラスを見る限りでは、このデータはあまり変わっていないと思います。
公立小学校に比べて通学時間が数十分程度長くなるだけなら、一日の生活にあまり影響はないと思われるかもしれませんが、私立小学校は、公立小学校に比べて開門時間が早いところが多いのです。例えば、息子の志願校の多くは、遅くても7:30には開門しているのに対して、うちの最寄りの公立小学校の開門時間は8時です。(地域によって違いがあるかもしれません。)
息子と同じ保育園に通っていたお母様たちもそうですが、私も小学校受験を考えるまでは、小学校に上がると、保育園の預かり開始時間よりも小学校の開門時間が遅いことで、親が子供の登校時間よりも早く家を出なくてはならなくなるという問題が生じるので、ずいぶんと頭を悩ませていたものです。なので、この開門時間が早いという点は、仕事を持っているお母様にとっては、お子様を私立小学校に通わせることの大きなメリットになるかもしれません。(まぁ、でも今はコロナで在宅勤務になっている方も多いのかもしれませんが・・・😓)
授業開始時刻は、公立も私立もほとんど変わらないと思いますが、この、”開門時間が早い”というのが、私にはとてもありがたい反面、なかなか問題でした。。。😅私立の開門時間が早い理由の一つには、恐らく、公立と違って着替えなどの準備があることだと思います。ただ、息子の学校の場合は準備を終えた人から、一定時間、グラウンドなどで自由に過ごすことが認められているため、朝、自由に遊びたい子供たちは、できるだけ開門の前から並んで開門と同時に入り、一刻も早く準備を終えて遊ぼうとします。(笑)これは、多くの私立小学校で、恐らく、同じような状況があるようです。😅
息子がお友達と一緒に開門時間前に並びたいと言い出したため(苦笑)、息子の登校時間は、私が想定していたよりもずっと早くなってしまいました。。。😣そしてその結果、息子は今、毎朝5:30起きです。(笑)色々調べてみたところ、小学校一年生の理想的な睡眠時間は10~11時間としているデータが多かったので、この睡眠時間を確保するには、息子は遅くても毎日7時半には寝なくてはならないことになります。そして息子は実際に今、本当に毎日7時半に寝ています。(笑)帰宅するのが3時半頃、帰宅してから寝るまでのたった約4時間の間に(笑)、宿題、夕食、お風呂、明日の準備・・・と、最低限やることをこなすだけでギリギリで、平日は習い事や学校の宿題以外の勉強などをするゆとりは、今のところ全くありません。。。😰
学年が上がるにつれて、必要な睡眠時間は1~2時間ほど減ってくるようですが、その代わり授業数が増えて帰宅時間が遅くなり、勉強量も増えていくことを考えると、今後はますまず、睡眠時間とのやりくりが大変になりそうです。😓少なくても、朝の開門前に並ぶのはあきらめてもらって、睡眠時間を確保する必要がありそうです。。😅
先ほどご紹介したある住宅会社の調査では、私立小学校への通学に1時間以上かけている人も19.4%いるそうですが、通学時間が長くなりますと、子供の睡眠時間を犠牲にして時間を作らなければならなくなる可能性がありますので、進学先を選ぶ際にはくれぐれもご注意下さい。。。😓
でも、息子が私立小学校に進学したことで、公立小学校の子供たちができるような「お友達と放課後に近所で遊ぶ」ということが出来ない代わりに、学校で朝、同級生と思いっきり自由に遊べる時間が確保されているというこの状況は、特に子供が低学年のうちはとてもありがたいと思っています。😁