すべり止め
都内小学校の入試受付が始まった頃、私を悩ませていたのが、”すべり止めをどこまで受けるか?”ということです。埼玉の学校からは合格を頂いて、一部金の3万円を支払って権利はキープしていましたが、今の家から実際に通うとなるとかなり難しい距離なので、引っ越しを検討しなくてはなりません。じゃあ、都内で滑り止めを受ける?といっても、どこなら確実に受かりそうなのか・・・・当時の私は、正直、どこも確実に受かるような気がしませんでした。😅
それに、受験料だけでも1校あたり2~3万円しますから、5校受けたとしてもそれだけで10万越えです。。同じお教室の方もほとんどそうでしたが、だいたいみなさん、練習校も含めて5校くらいは申し込んでいましたので、この受験費用は、最低でも10万程度は、あらかじめ見込んでおいた方が良いと思います。
息子の志願校は11月初旬の試験日程に集中していましたので、その結果を待って、それ以降でも間に合う私立小学校を受けるか、それとも、もう少し倍率の低い学校を複数受けようかなど、色々と考えました。以前の記事にも書きましたが、国立小学校は私たち親子の志望校からは外していましたが、試験日が私立小学校より遅いのと、志願校が全滅したときのために願書だけは出しました。ただ、こちらはくじ引きの運がありますから、確実な滑り留めにはなり得ません。
お教室の先生に相談したところ、「お母様、あまり落ちたときのことばかり考えずに、まずは11月は希望校に願書を出して、その結果をみて考えても良いのではないですか?11月中旬以降に入試をする学校でも、良い学校はありますよ。」と言われました。😓調べたところ、確かにその後でも、受けられそうな学校で、見学に行ったことのある学校がいくつかあったので、先生の助言に従うことにしました。
私立小学校の受験日は、願書を出してみないと、どことどこが受けられる日程になるか分からないところがあるので、息子は志願校には全て願書を出しました。結局息子が願書を出したのは、埼玉、神奈川の練習受験の小学校2校、都内の志願校5校、国立小学校1校、お教室の先生に勧められた神奈川の小学校をもう1校と、合わせて9校に出願しました。。。(笑)9校に出願したのは、お教室の中でもかなり多い方だったと思います。結局、私たち親子は、「絶対にこの学校!」という軸がなく、「この学校もいいし、あの学校もいい。」という感じで、志願校を絞らずに増やしてしまったためこうなりましたが、息子はいろいろな学校に行けたので楽しかったと言っていたので、まぁ、お金はかかりましたが、良かったと思うことにしました。😅結局都内の学校も、願書を出してみると試験日が重なってしまい、1日目は受けられても2日目の試験はどちらかを選ぶ選択をする必要があったりしたので、全ての学校を受けられたわけではありませんが、出願を多くしていた分、選択肢を多く持つことはできたと思います。
お教室の先生に勧められた神奈川の小学校は、以前の記事で書いた”ひとり親家庭はNG”とする学校の願書の条件を満たしていたので、どう考えても無理だと思ったのですが、試験日程が他の志願校と離れていたのと、セレブな?世界をちょっと覗いてみたいという私の個人的な興味(笑)と、息子も有名校なので受けるだけでも受けてみたいというので、出願をしてみることにしました。
結果は予想通りでしたが(笑)、都内の志願校から合格という結果を1つ頂いていた状態で1次を受けたので、私も息子もこの”記念受験”を楽しむことができました。😁それにしても、なぜお教室の先生が、ひとり親家庭の私たちにこの学校の受験を勧めてきたのかについては、今でも大きな謎です。(笑)ひとり親家庭でもどこまで行けそうか、試してみたかったとか・・・・??🙄